画面が真っ暗な状態でも、操作が出来ているってご存じでしょうか？

携帯電話のディスプレイをよ～く見ると、薄っすらとパスコード入力画面が見える時があります。

何らかの原因で画面を照らすバックライトが切れている状態の事を、我々修理スタッフは総称して『ブラックアウト』と呼んでます。

通知音が鳴ってたりバイブの反応があってお持ち込みされるお客様は、このブログを読んで頂ければ対策が出来るかと思います。

画面は映ってないが着信音は鳴る。

今回の機種はiPhone11Pro Maxです。ガラス割れもありますが、何も映し出されてない状態ですね。

原因は、落下による衝撃で損傷。その後、画面にノイズが入り突然真っ暗になったとの事。

LINEの通知音や充電をした時の音は鳴ってます。という事は、iPhone自体はきちんと動いているという証拠です。

真っ暗になった状態で気を付けたい事。

冒頭で書いたこの状態になってもパスコードは入力出来ている。なので、電源を切って何も触らないようにしたいですね。

ただ、ほとんど何も見えない状態でどうすれば電源を切る事が出来るのか。ご安心下さい。iPhoneは強制終了させる事ができます。

iPhone11Pro Maxの場合は、

音量ボタンの上げるボタンを押して離す(一秒)

音量ボタンの下げるボタンを押して離す(一秒)

その後、電源ボタンを10秒以上長押し。

これで電源を強制的に切る事が出来ます。コツがいるので、宜しければ店頭にお持ち込み下さい(。-`ω-)

※強制再起動とは事異なりますので、詳しくはお尋ねくださいね。

出来る限り、早目に修繕した方が状態の悪化を防げるので参考にしてみてください。

修理後の状態。

電源を入れて、パスコード入力画面になりました。

これで間違いなく正しいパスコードを入力する事が出来れば、また通常通り使う事が出来ます。

画面を割らないようにするには？

保護フィルムと保護ケースを付けることによって落下によるダメージを最小限に軽減してくれます。

何もしないよりかは、予防対策をして頂いた方が良いかと思います。究極は『落とさない』事ですね。。

時間も費用も抑えたい人には修理店がお勧め。

何日も待たずに重症化したiPhoneを直したい。費用も最小限に抑えたい方には修理店のご利用をお勧めします。

時間を掛けずにデータを残したままその日に受け取る事が出来ます。自分の症状は直るのかが不安だ。。という方は電話・店頭・各種SNSからのお問い合わせだけでも大丈夫です！

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