iOS15に関して

iOS15が配信され、様々な新機能・機能の向上が導入されましたね。

中でも一番の目玉はFaceID機能でしょうか。
近年発売されるiPhoneのほとんどが、セキュリティ機能として顔認証が導入されている一方で、コロナ禍においてはマスク着用によりしっかり認証されず、不便さが目立ちました。

そこでiPhone12以降のモデルから、マスク着用時でも顔認証が出来るように改善され、便利さを取り戻した。しかし、iPhoneX～iPhone11を使っているユーザーは残念ながら機能対象外となってしまいました。

もう1つ目立ったのはSafariのシステム向上。タブグループ機能でタブの整理が容易に。スタートページのカスタマイズが可能になったりと自由度が増しました。

iOS15で報告されている不具合

新iOSの配信はこういった新機能の楽しみがありますが、一方で予期せぬトラブルも発生してしまいます。

明確にiOSが原因かの判定は難しいですが、以下のような声が上がっています。

【報告されている主な不具合】
・Safariの挙動がおかしい
・強制シャットダウンが発生する
・充電時の異常発熱
・端末使用時の異常発熱、異常なバッテリーの減り

果たして今回の15.6への更新で、これらは解消されるのでしょうか。

iOS15.6の内容

iOS15.6に関しては新機能の追加等ではなく、システムの向上・改善が主な配信となりました。上記でも記載した報告されている不具合の改善に向けての配信かと思います。今の所、このアップデートによって改善された方と、そうでない方(悪化した方)とどちらもいるようです。

現在のiOSで何不自由なく使えている、また起きている不具合が許容範囲なのであれば更新をする必要はないでしょう。

仮に普段使いにあたって支障が出ている場合は、iOS15.6へ更新してみるのも有りです。※あくまで自己責任でお願いします。

iOS更新時に発生する事

iOSを更新してから数週間は、バッテリーの減りが早くなります。これはどのバージョンでもありました。新機能やシステムの所謂更新した部分を馴染ませる作業が、バックグラウンドで行われます。そのため、電池の消費量が増えてしまうのです。
そのため、iOSを最新にしてすぐに「バッテリーの減りが早くなった！」「悪化した！」と思わずに、まずは1～2週間ほど様子を見ましょう。

システムトラブルはiOSだけが原因ではありません
主にiOSや基盤のトラブルが疑われやすいiPhoneですが、
一部システム・機能の不具合にはパーツの損傷も影響している可能性があります。
当店では無料で見積もり・診断が可能ですので、もしiPhoneの故障でお困りになりましたら、是非一度当店までお持ち込みください！

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