長年使っているとバッテリーは劣化の一途を辿ります。iPhoneに限らず、androidスマホでも同じです。

充電を繰り返すことにより最大容量が減っていき、パフォーマンス状態も買った時と比べると劣りますね。

ちなみに最大容量とは、新品でフルに充電したときを100％として、最大何%まで充電できるかを示したものです。

最大容量は、充電や放電を繰り返すことで、少しずつ減っていきます。大体、2～3年ほどで80％になるようですが、使用状況やシステムによってそれ以上長く使える事も出来れば、短い事もあるようです。

使用年数5年以上！初代iPhoneSEの状態。

画面がパックリと開いてます。落としてもないし、ぶつけた覚えもないとの事でしたが、修理士からみると原因は一目瞭然。

バッテリーの膨張によって画面を押し上げているのです。液晶とガラスとベゼルの三層構造で出来ているiPhoneのディスプレイですが、その部分がハッキリと分かりますね。

今回は、いつも以上に慎重な作業が必要です。

バッテリーが膨らむ原因って？

簡単に言うと、『バッテリーの寿命』が原因です。劣化によってバッテリーの内部で化学反応が起こり、ガスを発生させるのです。

充電のし過ぎや、満タンになった状態で放置しておく・温度環境等々。原因は様々です。

こうなるのを防ぐには上記内容を極力しない事ですね。その他、画面の明るさ調整やBluetooth・位置情報システム設定などでバッテリーの寿命を延ばしたり出来るようなのでやってみるのも良いかと思います。

交換後はきちんと画面もキレイにはまってます。

画面もしっかり枠におさまり、充電もきちんと出来ています。

iPhoneSEなど、発売から年数が経った端末でも修理が可能です。各種パーツの交換も行ってますので、まず一度ご相談下さいね(‘ω’)

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